森山開次『サーカス』
STAFF
©︎Sadato Ishizuka
演出・振付・アートディレクション・出演
森山 開次 Kaiji Moriyama
2005年ソロダンス『KATANA』でニューヨークタイムズ紙に「驚異のダンサー」と評され、07年ヴェネチア・ビエンナーレ招聘。13年芸術選奨文部科学大臣新人賞。同年文化庁文化交流使。20年新国立劇場バレエ団『竜宮』演出振付美術衣裳。21年東京2020パラリンピック開会式演出・チーフ振付。23年「GIGAKU!踊れシルクロード」(NHKBSプレミアム)メイン出演、舞台『千と千尋の神隠し』カオナシ役。能や伝統芸能をモチーフとした実験的な作品に取り組む一方、『LIVE BONE』『NINJA』『星の王子さま』等大人も子どもも楽しめるダンス作品も評価が高く再演を重ねている。ジャンルを自在に横断した活動で、現代のダンスシーンを牽引するアーティストの一人である。
音楽
川瀬 浩介 Kohske Kawase
1970年 京都生まれ 東京育ち。02年、光のための音楽「Long Autumn Sweet Thing」を発表し、美術家としてデビュー。15年と19年には、作曲家として、森山開次『サーカス』、『NINJA』の音楽を担当。デビュー以来、「間口が広く奥行きのあるもの」を追求している。「あなたの心に眠る感動を呼び覚ますこと──それが私の使命です」
照明
櫛田 晃代 Akiyo Kushida
大学在学中より舞台照明に携わる。近年は、平原慎太郎『漂幻する駝鳥』山田うん『オバケッタ』などダンス公演の照明デザインも数多く手掛けている。森山開次演出・振付作品では、13年より『LIVE
BONE』、17年『不思議の国のアリス』、19年『NINJA』、20年・23年『星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙-』などに加え、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』、新国立劇場バレエ団『竜宮 りゅうぐう』の照明を担当した。
美術・衣裳
ひびのこづえ Kodue Hibino
静岡県生まれ 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。2021年紀伊國屋演劇賞個人賞受賞ほか展覧会多数。1997年作家名を内藤こづえより改める。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。現代劇の野田秀樹作・演出『兎、波を走る』衣装、森山開次ダンス『星の王子さま』など衣装担当。『UP AND DOWN』をはじめとするダンスパフォーマンスを多数展開中。
映像
ムーチョ村松 Mucho Muramatsu
映像作家。明治大学の映画/演劇サークルにて、脚本・演出家としてキャリアをスタート。舞台映像作家の先駆けとして、常に新しい技術を追求している。「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」シリーズ、大人計画、『Frame by Frame』(ロベール・ルパージュ演出)、ジョビジョバ、森山開次作品、城山羊の会など多くの演劇作品で映像制作を手がける。
音響
黒野 尚 Hisashi Kurono
新国立劇場技術部所属。『サーカス』2016年初演、2018年再演に音響プランナーとして携わる。近年の主な参加作品に、ダンス『NINJA』『ふしぎの国のアリス』『オバケッタ』、演劇『夢の裂け目』『夏の夜の夢』『貴婦人の来訪』、新国立劇場演劇研修所『朗読劇ひめゆり』『会議』等がある。
舞台監督:柴崎 大
テクニカルディレクター:横沢紅太郎
演出助手:美木マサオ
振付助手:梶田留以
美術・衣裳助手:湯本真由美(ひびのこづえ事務所)
衣裳管理:塚本かな
照明助手:相馬寛之、成久克也、菅沼 玲
映像助手:手代木梓、込山璃久
音響助手:伊藤 花
舞台監督助手:田村要、伊師朱美
大道具:小原淑克、内海洋介
宣伝美術:D.中山智裕 Pr.守屋そのこ(サン・アド)